みどりトータルヘルス研究所
  
こども行動療育教室
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  行動的支援勉強ノート Top


 はじめに

 行動療育と日々の生活の中
 での教育的な関わり


 こどもの反応性を高める

 言葉の指導を始めるとき 1

 言葉の指導を始めるとき 2

 言葉の指導を進めるとき

 名詞や動詞を増やそう!

 抽象的な言葉や感情を表す
 言葉を伸ばそう!


 日常生活での声かけ

 出来事を報告するスキル 1

 出来事を報告するスキル 2

 象徴遊びを練習する

 学んだ行動を使う環境作り

 できることを増やす
 という視点


 失敗してもチャンスを
 与えよう


 こどもの良い面に注目する

 こどもとの良好な関係を築く

 保護者もリフレッシュ
 が大切



 <参考図書,おすすめ図書>


 みどりトータルヘルス研究所
 カウンセリングルーム


       
 日々の生活の中での教育的な関わり

 
言葉の指導を始めるときの家庭での関わり 2

  次に言葉の指導を始めるときに大切にしないといけないことは,『発語の頻度を増やす』ということです。意味のない言葉や笑い声,喃語で良いので,とにかく1日の中で出る言葉を増やしていきます。

  意味のある言葉を教えていくためには,まずは言葉を出やすくしていきます。発語の頻度と種類が増えていれば,意味のある言葉に形作っていきやすいです。意味のない言葉でも出させていけばより出やすくなり,音の種類も増えていきます。

  前頁でも解説したように,要求場面をたくさん作るということも1つです。要求時に「あー」と声を出したら要求が通るようにすると(ふたを開けてもらえる,お菓子をもらえるなど),要求場面で声が出やすくなります。少し意地悪ですが,お菓子を食べている時にパッと取って,声を出したら返してあげるなども声を出す機会として利用できます。

  こどもが楽しめることを利用するというのも良いです。高い高いやこちょこちょなどを行い,いったん中断して,こどもが「たーたー」などと言ったら再開するなど。こちらが「あー」と言って,こどもが「あー」と言い返すことができたら高い高いをするなどにより,発語の頻度を増やし模倣の練習にもなります。
 
  逆模倣という方法もあります。こどもが少しでも声を出したら,すぐに真似をして言い返してあげます。逆模倣によって発語の頻度が増えるという研究報告があります。

  というように,楽しい場面や要求場面をたくさん設け,様々な刺激を用いて,まずはとにかく発語の頻度を増やしていきます。ことばが出にくいこどもは放っておくと1日中声を出さなかったり,極端に発語の頻度が少ないことがあります。また周囲も声を出さなくても良い環境を作ってしまっていることがあります。どんどん声を出させ,積極的に反応を返し,発語の頻度を増やしていきましょう。



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